100円ショップの薬味ケース。イタリアンパセリの冷凍保存に使ってます。pict-8004143

100円ショップで見つけた薬味ケース、即買いです

毎年お庭でイタリアンパセリを育てています。

夏場は使うたびにお庭へ行って摘んでくれば良いのですが、寒くなると終わってしまいます。

でも、やはり通年使いたいですから、最盛期に収穫して冷凍保存をしています。

洗って、よく水を切って、茎から葉っぱだけちぎって、ファスナー付き冷凍保存袋に入れるだけなので、非常に簡単なのです。

使いたいときに袋から取り出し、振りかけるのですが、どうしても指やスプーンにくっついてしまって、もったいないしいちいち洗うのも面倒だなと思っていました。

でも、そんな小さな悩みを解消してくれる薬味ケースを100円ショップのキッチン用品売り場で見つけました。

100円ショップの薬味ケースの構造はなかなかよくできています

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薬味ケースは、円と四角のくっついたような、手に持ちやすいフォルムで、フタがパカっと外れます。

そして、そのフタは一部が開き、小さい口が開くという構造になっています。

ですから、イタリアンパセリの葉っぱを入れる時は、フタ自体を外して、ストレスなく入れることができます。

そして、振りかける時は、小さい口を開けて、直接サラダやスープに振りかけることができます。

100円ショップの商品だというのに、この薬味ケースはなかなかの使い心地です。

ひとつ、難点をあげるなら、ファスナー付きビニール袋で保存していた際には、凍ったら袋ごと揉むことで細かくすることが簡単にできたのです。

でも、薬味ケースはしっかりしたケースなので、入れた形のまま凍って、入れた形のまま出てきます。

ですから、使いたいサイズまで小さくして保存する必要があります。

もっとも、イタリアンパセリ好きな我が家は、結構食べごたえのあるサイズでも平気なのですが。

100円ショップの薬味ケースのもうひとつの秘密

実はこの薬味ケースには、ケース内部にスノコがあります。

スノコの真ん中にフタに向かって棒がついていて、スノコの位置が動かないようになっています。

最初、このスノコの効用が今一歩わかりませんでした。

薬味ケース販売時の紹介写真では、ネギの小口切りを入れた使っていました。

ネギは、水分が残りやすいけれどそれがスノコの下に落ち、良い状態で凍らせるためにあるのかと思いました。

つまり、イタリアンパセリのような水を切りやすい葉っぱ状のものなら、このスノコはいらないのではないか、と考えました。

ということで、薬味ケースからスノコを外して使ってみました。

すると、今までより凍った固まりが大きく出てきてしまいました。

スノコが、というより、スノコを固定するためだと思っていた中央の棒があることで、中身の葉っぱを砕くような働きをしていたのです。

恐るべし、100円ショップの企画力。

かなり感心しました。



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