100均ダイソーで、以前から目を付けていた茶托(ちゃたく)を購入。
茶托は実家にはあるものの、自分できちんと用意したことがなかった。
いつもお茶はコースターに乗せたり、トレーに乗せたりで適当だったんですが、
お客様用ではなく、気軽なデイリーユースに買ってみました。お茶がおいしい♪
【なんと木製ではない!”木目調”に見えるだけだった】
100均ダイソーのお茶コーナー。なんでもそろいますね、ホント。
急須や湯呑、和菓子盆、おしぼりトレー、茶せんまで茶道具がほぼ揃ってます。
さいきん和グッズに力を入れているダイソーさん。デザインもどんどん豊富になってきてる感。
そして、お目当ての茶托を探すと、2種類ありました。
1つは海外製、もう1つが日本製のコレ。
お店でパッと見た時点では「木製かな?」と思ったんですが、
家でよくよくパッケージを見ると、”山中塗り 木彫り風”との表記が。
「木彫り風ということは、木ではない・・・?」とフシギに思って裏を見ると、
品名が”合成漆器”となっています。合成漆器とは何ぞや?と思い
ネットで調べてみたところ、合成樹脂の素地に”塗り”を重ねたもののようです。
【100均に日本製の塗り物!これってどういうこと?】
100均クオリティーで日本製の塗り物。じつはけっこう多いです。
よくよく見ると、隣コーナーのお汁椀も”〇〇塗り 日本製”とか
お茶碗や湯呑も”〇〇焼 日本製”とか書かれている。
国産で有名ブランドの塗り物&焼き物で、なぜか100均。
どういうカラクリなのか、考えてみても分からない。立ち止まって首をひねるばかりです。
ところで山中塗りについてWikipediaで調べてみると、
”石川県加賀市の山中温泉地区で生産される漆器”とあります。
さらに、経過として「廉価の大衆製品の大量生産に踏み切る」とあり、
漆塗りに加えて合成樹脂製品の導入に至る、とも書いてあるので
「それで100均にも卸が可能なのかな?」と素人は考えます(根拠なし)
我が家のお茶セットの下に、100均茶托を据えてみるの図。
お茶らしくなりますね。やっぱり茶托があるとお茶もおいしいです。
ちなみに茶托マナーとしては、
”抹茶のときは使わない”というのがあるそうです。しまった、先日
お抹茶をこれで頂いてしまいました><
マナーに自信がないので、そのつど学んでいきたいです^^
【アイテム情報】
◆直径12cm・木目
◆耐冷&耐熱・・・-20~120℃(スゴイ)
◆表面塗装の種類・・・ウレタン塗装
◆素地・・・飽和ポリエステル、ABS樹脂
◆熱湯&食洗器はOK、直火やオーブンレンジはNG
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