100均グッズでジェルキャンドル試作したら大失敗・・・!(2) | 100均の王【ひゃっきんぐ】-100円均一ショップのアイテムの口コミレビュー
100均ダイソー&セリアでジェルキャンドルの材料を買ってきましたが
ジェルキャンドルのデザインを始める前に、せっかちな母が
ジェルワックスを溶かしてしまいました。
【ジェルワックス、何度も溶かしてはいけないよね・・・?】
母が一度に400gのジェルを溶かし始めたので、
私は光の速さで100均セリアのドロップ型ガラス容器にサンド(砂)を敷き、
同じく100均セリアのピンクの砂&Xmas飾りを投入し、キャンドル芯をIN。
どんなデザインにするか、じっくり考える間もなく、
「これでOKかな?」と溶けたジェルを流し込んでもらったのですが
無残なことに、透明なはずのジェルが真っ白になって気泡まみれになり、
中身の飾りがまったく見えませんでした。
それどころか、目も当てられないほど醜い物体になってしまったので・・・
ジェルの中身を取り出して、ガラスの器やマツボックリなどを死守する私。
ジェルは冷えて固まってもぷるぷる感は失われないので、
簡単にガラスからはがすことができました(この点はホッとした)。
なかなか溶けないジェルにイライラした母、
割り箸でジェルをかき混ぜてしまったらしく、100%気泡だらけになってました。
また、一度冷えて固まったものを何度も溶かし直した結果、
すりガラスのような白さに仕上がり、透明度はゼロに。
【意外に奥の深い透明キャンドルジェル・・・!手ごわいです】
「ま、まぁ・・・最初はこんなものだよね」と気を取り直しつつ、
次はこれまた100均(ダイソー)のフタ付瓶に飾り付けて、
今度は落ち着いて、溶けたジェルを流し込みました。しかし・・・!
「・・・!?」。砂(サンド)、100均(ダイソー)のミニバラ造花2つ、
Xmas飾りの葉っぱなどが入っているハズなんだけど・・・?
何も見えない・・・‼
あと、ジェルが透明だったり気泡だらけだったり、まるで地層のように
交互に段ができているのが分かります。これはなぜなんでしょうか?
「冷えてきたら透明化するかも?」とわずかな望みに賭けましたが、
まったく中身は変わらず。
この球体ガラスだと、中身がレンズ効果で膨張して見えて、
すごく立体的に仕上がるとのことなんです(ネット情報)。
でも、その前に中身が見えないから、なんの意味もナシ・・・!
【敗因はなんだったのか?】
溶けたジェルを流し込むだけで、それなりにステキな見た目になるはずの
ジェルキャンドル作り。問題は、ジェルの透明度をいかに保つか、ということですが、
ジェルは、種類によって融点が異なるそうです。70℃とか、100℃とか。
それは、買った商品説明で判断すればOKだし、
慣れてきたら目視で溶け具合を判別できそうなんですね。
でも、私は初のキャンドル試作。
温度計が必須なんだけど、100均に温度計が売られてなかったので
(※売られてるのは50℃までで、壁に貼るタイプ)
天ぷら油などを測る200℃くらいまでのスティック温度計が
あれば尚良いそうです。
あと、ジェルの溶かし方は人それぞれで、自分のやりやすい方法を
模索するしかないようなんです。母は最終的に専用鍋を1つ潰して、
直接IHでグツグツ煮込んでましたが、煮込みすぎは厳禁だし、
マゼマゼするなんてもってのほかだそう。(気泡を作る原因に!)
100均のジップロックに入れて湯せんを試みたりしましたが、
ジップロックの耐熱がもつかどうか不安でしたし、
水分がジェルに混ざると濁りの原因になるので、結局、
ジェルの仕上がりが明暗を分けることになります。
ジェルが均一に溶けなければ、上のように断層状態で醜い仕上がりになるので、
<最初にジェルを細かく手でちぎって溶かす>というプロセスが大切らしいです。
そして、加熱は超弱火から始め、ジェルが高温になったら一気に過熱、
しっかり液状になったところで器に流し込めば、失敗は少ないかも、というウワサ。
(※ホットプレートの上でジェルを溶かす人が意外に多いようです)
とにかく、初めてのジェルキャンドルDIYは失敗に終わりました★
100均材料やジェルをムダにしてしまった。
リベンジをもくろんでいますが、次も失敗するかもしれない・・・( ;∀;)
(こりずにトライしますよ♪あと400gのジェルが残っています)
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